2006年03月27日
小篠家のゴッドマザー
コシノ ヒロコ さん コシノ ジュンコさん コシノ ミチコさん 三姉妹のお母様、小篠綾子さん(92歳)が26日、お亡くなりになりました。
「女性自身」の「母から娘への遺言」を現在、連載中でその記事を読んだばかりでした。
75歳のときに高齢者のかた向けの新ブランドを立ち上げられたことを知った時は、大変驚きました。
三人の子どもが世界的に有名なデザイナーになっているのだから、普通ならゆったりと趣味の世界などで毎日を送られているのではないでしょうか。
それが、新ブランドを立ち上げたり、数々の事業と要職をこなし続けていたということで、ものすごくバイタリティーのある大阪のお母ちゃんやなぁーと思いました。
それだけではなく、保証人になって気が遠くなるような巨額の借金を背負った事もあり、ピンチのたびに精力的に働くことで乗り越えられてきたそうです。
そして大阪の岸和田にずっと住み続けておられる理由も語られていらっしゃいました。
「いまだに私が岸和田におって1人でがんばってるのはな、あの子らの故郷を作っといてやろうと思うから。なんぼ出世してもね、故郷に帰りたいときに故郷がなかったら、なんにもなれへんの。」
大阪、岸和田のバイタリティーある、ゴッドマザー 小篠綾子さんのご冥福を謹んでお祈り申し上げます。
「女性自身」の「母から娘への遺言」を現在、連載中でその記事を読んだばかりでした。
75歳のときに高齢者のかた向けの新ブランドを立ち上げられたことを知った時は、大変驚きました。
三人の子どもが世界的に有名なデザイナーになっているのだから、普通ならゆったりと趣味の世界などで毎日を送られているのではないでしょうか。
それが、新ブランドを立ち上げたり、数々の事業と要職をこなし続けていたということで、ものすごくバイタリティーのある大阪のお母ちゃんやなぁーと思いました。
それだけではなく、保証人になって気が遠くなるような巨額の借金を背負った事もあり、ピンチのたびに精力的に働くことで乗り越えられてきたそうです。
そして大阪の岸和田にずっと住み続けておられる理由も語られていらっしゃいました。
「いまだに私が岸和田におって1人でがんばってるのはな、あの子らの故郷を作っといてやろうと思うから。なんぼ出世してもね、故郷に帰りたいときに故郷がなかったら、なんにもなれへんの。」
大阪、岸和田のバイタリティーある、ゴッドマザー 小篠綾子さんのご冥福を謹んでお祈り申し上げます。
Posted by 建築家の妻 at 03:10│Comments(0)
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