2006年11月10日
「ちちんぷいぷい」浅越ゴエ不動産の撮影隊がきたぁ~

11月14日(火)毎日放送「ちちんぷいぷい」浅越ゴエ不動産のコーナーで日本プランニング1級建築士事務所が設計いたしました「山本邸」が紹介されます。(予定)
当日は、第2回R-1ぐらんぷり(2003年)で優勝された浅越ゴエさんのつかみとつっこみ、そして、この家の住まい手である山本さんとの楽しい会話など終始なごやかなムードで撮影が行われました。
2006年08月03日
家のバルコニーに芝生を植栽

カメラを上に向けて、撮ってみると・・・・・

大阪の都心にある家のバルコニーで寝転び、このような青空を見ることができます。
「How to Build Our House. ある家族が自宅を新築することに・・・」
(芝生のあるバルコニーの住まい手の方のブログです)
日本プランニング1級建築士事務所と建築家中村一幸の大阪・建築工事現場ブログ
大阪 住宅建築家「中村一幸」建築設計事務所・生活設計ブログ「住宅設計・家・住まい・はじめの第一歩」
2006年07月23日
「失敗しないための住宅資金計画講座」のお知らせ

第1回 失敗しないための住宅資金計画・その他
ファイナンシャルプランナーの方が講師になり、住宅を手にいれるのには欠かせない資金計画についてお話させていただきます。
*と き 7月27日(木曜日 PM1:00~3:00)
*場 所 イナックス大阪ショールーム(INAX)・大阪市中央区久太郎町4-1-3伊藤忠ビル1階
*費 用 無 料
申し込みについては下記の電話又はメールにてお願いいたします。
電 話 06-6606-5724 (担当 岸まで)
メール BZT03614@nifty.ne.jp

日本プランニング1級建築士事所ホームページ
2006年04月09日
新・大阪的住まい方
「plug」(プラグ) 「季刊プラグ」というフリーペーパーを目にしたことがありますか?
大阪府 立現代美術センターと 大阪 大学コミュニケーションデザイン・センターが発行している無料のマガジンです。
その「季刊プラグ」№2 「新・大阪的 住まい方」 というタイトルで特集を組んでいました。
それについて取材・監修された「plug」の編集部の方のコメントが掲載されていますので紹介いたします。
多くの人にとって 「家」 は家族や友人、あるいは一人で思い思いの時を過ごすプライベートな場所。その 「家」を普通とはちょっと違う使い方をしている人たちがいる。プライベートな空間であるはずの 「家」とパブリックな空間との境界を曖昧にしたり、混在させ、変形させたりしながら、彼らが求めているのは、独自の暮らしやすさや新しいネットワークの可能性だ。私たちが当然のように 「家」に求める快適さや密室性に疑問符を投げかける彼らのアクションは、環境に縛られ縮こまってしまった私たちの身体や思考に、のびのびとした解放感や、当たり前を飛び越えてみる力を与えてくれる。
このプラグに掲載されている方の中で、私がうらやましいと思った住み方をされている方を紹介します。
地下鉄谷町線「大日駅」の近くに昭和の面影を残す長屋に作家の木崎公隆さんが住まれておられます。木崎さんは、この長屋を10軒ほど借り受け、映像作家やギター職人など入居者メンバーのニーズに合わせて長屋を工作室や倉庫、サロンに改造。その際には入居者の代表管理人として大家さんとねばりづよく交渉を行いながら、暮らし方に沿ったスペースづくりを進めているそうです。
そして、「今、ここでしか経験できないこと」として、七輪で魚を焼いたり、外国人アーティストを長期滞在させたりと「楽しいこと」の追求に貪欲。
しかし、その反面、厳しい現実に直面する事もあります。
*古い家屋ゆえの厳しい住環境
*いつ取り壊されるか分からないという可能性
*共同生活のルールづくり
*長屋の他の住人との調整など
木崎さんはこれらの課題を一手に引き受けながらも、若きアーティストたちへの将来への飛躍を思い、「暮らし方」や「住まい」と丸ごと取っ組み合い、素材にしてしまう姿勢は不器用であるが、たくましく、しなやかだと取材された方は記述されていました。
大阪府立現代美術センター
大阪府のプレスリリース『PLUG』創刊について
2006年03月25日
無料の設計図って信用できますか?
街角で配られている宣伝用のティッシュ、子どもに持たせるのに、結構、重宝しました(広告の種類によってはNGもありましたが・・・・・。)
でも、あるとき、そのティッシュ(消費者金融系)をみて、「この経費はどっから出てるんやろか~」と思い、銀行より高い利息を支払っているお客さんではないかと・・・・・・。
考えてみれば、無料(タダ)というのは、結局、消費者が負担しているのではないやろうか。
住宅の設計でも、契約前に[あなたの希望の間取りで家の「設計図」を書いて無料で差し上げます]というのを見かけますが、どうなんでしょうか?
まさか5~6分で「はいっ 一丁あがりぃっ」と出されるのではないでしょけど、たとえ1時間、いえ、事前に申し込んだとしたら、もう少し時間をかけて設計図を書かれるのでしょう。
しかし、初対面で住まれる方のことが分からないのに、簡単に家の設計図を描くというのはどうなんでしょうか?
これは誠実な建築家又は業者といえるのでしょうか?
通常、私の夫はご依頼を受けた方から、ある程度の時間をかけて、現在の住まいについて、又これから建てようとなされる住まいについて、その他にもいろいろとその方やご家族についてもお伺いいたします。
そして、一つひとつの段階を踏んでから、家の設計のプランニングを考え、設計図を描きます。
ですから、契約前に希望する家の設計図を無料で書いてプレゼントなどは、一見得したように見えて、損をしているのではないかと思います。
なぜならば、家の設計図を無料で貰った人たち全部が、そこで家を建てるということを依頼するとは限りません。
すると、そこで契約した方が家の設計図を貰っただけの人の負担を廻り回ってすることになります。
それでは家の設計図をタダで手に入れた人は得をしたのでしょうか?
いいえ、そうではありません。
その図面だけでは、実際に建てる事はできないし、またそれを他のところへもっていき、建ててもらったとしても、後に何かトラブルがあれば、責任問題はあやふやになってしまします。
昨年の構造計算書偽造・耐震偽造などで被害にあったマンションは、周辺の相場より広さも含めて安かったと聞いています。
目先の利益に走ると悔やんでも悔やみきれない後悔にさいなまれます・。
そうならないためにも、設計図や設備の無料プレゼントを貰うのは・・・・・・・どうでしょうか?
(そうはいっても私も関西人大阪人、お得な事は大好きなのですが・・・あとで後悔のないようにしたいものです)
でも、あるとき、そのティッシュ(消費者金融系)をみて、「この経費はどっから出てるんやろか~」と思い、銀行より高い利息を支払っているお客さんではないかと・・・・・・。
考えてみれば、無料(タダ)というのは、結局、消費者が負担しているのではないやろうか。
住宅の設計でも、契約前に[あなたの希望の間取りで家の「設計図」を書いて無料で差し上げます]というのを見かけますが、どうなんでしょうか?
まさか5~6分で「はいっ 一丁あがりぃっ」と出されるのではないでしょけど、たとえ1時間、いえ、事前に申し込んだとしたら、もう少し時間をかけて設計図を書かれるのでしょう。
しかし、初対面で住まれる方のことが分からないのに、簡単に家の設計図を描くというのはどうなんでしょうか?
これは誠実な建築家又は業者といえるのでしょうか?
通常、私の夫はご依頼を受けた方から、ある程度の時間をかけて、現在の住まいについて、又これから建てようとなされる住まいについて、その他にもいろいろとその方やご家族についてもお伺いいたします。
そして、一つひとつの段階を踏んでから、家の設計のプランニングを考え、設計図を描きます。
ですから、契約前に希望する家の設計図を無料で書いてプレゼントなどは、一見得したように見えて、損をしているのではないかと思います。
なぜならば、家の設計図を無料で貰った人たち全部が、そこで家を建てるということを依頼するとは限りません。
すると、そこで契約した方が家の設計図を貰っただけの人の負担を廻り回ってすることになります。
それでは家の設計図をタダで手に入れた人は得をしたのでしょうか?
いいえ、そうではありません。
その図面だけでは、実際に建てる事はできないし、またそれを他のところへもっていき、建ててもらったとしても、後に何かトラブルがあれば、責任問題はあやふやになってしまします。
昨年の構造計算書偽造・耐震偽造などで被害にあったマンションは、周辺の相場より広さも含めて安かったと聞いています。
目先の利益に走ると悔やんでも悔やみきれない後悔にさいなまれます・。
そうならないためにも、設計図や設備の無料プレゼントを貰うのは・・・・・・・どうでしょうか?
(そうはいっても私も
2006年03月02日
住むところの選択
何年か前に関西テレビ(フジテレビ)で、AとBの分かれ道があり、主人公がAを選択した場合の人生そしてBを選択した場合の人生を描いたドラマがありました。
選択によっては、こんなはずではなかったのにという結果があったように思います。
家の場合もAかBの選択、いえ、それ以上にもっと沢山の選択肢があり、選べる自由がある一方、沢山ありすぎて、選ぶのに困るということもあるのではないでしょうか。
まず、住むところを賃貸にするか持ち家するか(これは資金のあるなしにもよりますが)
持ち家をと考えられた方は、マンションにするか一戸建てにするか
一戸建ての場合は建売か一から家作りをするか
以上大まかに書き出しただけでも、これだけの選択肢があり、その都度、選んでいかねばなりません。
昨年来、世間を騒然とさせた、耐震偽造でせっかく手にいれられたマンションに住む事が出来ないという結果にならないためにも、より選択は慎重になっておられるのではないでしょうか。
選択によっては、こんなはずではなかったのにという結果があったように思います。
家の場合もAかBの選択、いえ、それ以上にもっと沢山の選択肢があり、選べる自由がある一方、沢山ありすぎて、選ぶのに困るということもあるのではないでしょうか。
まず、住むところを賃貸にするか持ち家するか(これは資金のあるなしにもよりますが)
持ち家をと考えられた方は、マンションにするか一戸建てにするか
一戸建ての場合は建売か一から家作りをするか
以上大まかに書き出しただけでも、これだけの選択肢があり、その都度、選んでいかねばなりません。
昨年来、世間を騒然とさせた、耐震偽造でせっかく手にいれられたマンションに住む事が出来ないという結果にならないためにも、より選択は慎重になっておられるのではないでしょうか。