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Posted by オオサカジン運営事務局 at

2006年05月15日

どんな風(かぜ)に吹かれたいですか?

先週の金曜日(5月12日)に阿倍野区役所に行ったところ、ふと目に留まったものがありました。
それは、ペットボトルで作られた風車で、いろんな形のものを組み合わせて一つのものにしてありました。しかし、それだけなら、眺めただけで区役所の中に入っていただろうと思います。


しばらくその場で立ち止まることになったのは、風車とともに風に6つの名前をつけた木の札でした。それは街の喧騒の中、ホッと和ませてくれたり、ニヤリとさせてくれ、「風に名前をつけるなんて、おもしろくて、そしてなかなか上手い発想だなぁ」と思いました。

初恋の風別れの風気になる風運命の風希望の風夢の風がありました。

ちなみに大阪の風はどんな風でしょうか?良い風が吹いていることを願っています。

そして、どなたがこれを考えられたのか知りたくなり、区役所で用事を済ました後、受付の男性の方にお聞きすると2階に担当しておられる女性の方がいらっしゃいました。

その方によりますと阿倍野区には「阿倍野区緑化リーダー」と呼ばれる方が区民で100人いらっしゃって、その中で「グリーンコーディネーター」という方が4人いらっしゃるそうです。(阿倍野区民中心のボランティア団体で阿倍野区はサポート役だそうです)

そして、皆さんは「自分たちの住んでいる街を花と緑できれいに!!」ということで、さまざまな活動に取り組まれておられます。

その活動のひとつに前述の風車で、また近くの「文の里公園」にもそうした手作りのオブジェがありました。ひょうたんや案山子・ギターなどの形に書き添えられた一つひとつ言葉にその方の人柄が表れているようでした。

何かと慌しい今の時代、いつもなら見過ごしている街角の風景をほんのひと時、立ち止まって和んでみられませんか?

最後に阿倍野区役所「受付」の男性お二人の方、風車を担当された方を調べていただき本当にありがとうございました。

そして、目を輝かせ熱心に又親切に今回のお話をしてくださった阿倍野区役所の女性担当者の方、本当にありがとうございました。

阿倍野区役所のホームページに下記の事が掲載されていました。
地名・由来・区の歴史や統計データ   


Posted by 建築家の妻 at 10:29Comments(2)大阪について